Meet Locals 〜地域と世界をつなぐ〜

パブリック(公務員)、ソーシャル(NPO)、ビジネス(特に地域)の3つのセクターのこと・キャリアをそれぞれ経験した立場から発信します。

パラレルキャリアを実現する「月1万円で泊まり放題の年間パス」。満員電車をやめ、体力と時間とお金を別のところに使おう

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月1万円でLittle Japanに泊まり放題の年間パス。

 

ありがたいことにすごく反響をいただいており、これからいくつかのメディア等でも、取り上げていただけそうです。

 

これまでお試しでやってきましたが、3月には正式なサービスとして整理し直したものを出す予定です。

 

 

今まで2つの大きな理由を書いてきましたが、3つ目の大きな理由を書きたいと思います。

 

2つの理由は以下となります。

一つ目、ゲストと運営メンバーの間の「仲間」を増やして、宿としてのサービス向上

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二つ目、地方と東京。二拠点、多拠点居住による地方の担い手不足、空き家問題の解消

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三つ目、無駄な体力と時間と定期代を消耗するのをやめ、パラレルキャリアを実現する。

月1万円で泊まり放題の年間パスで、毎日満員電車で、無駄な体力と時間と定期代を消耗するのをやめて、余裕ができた体力と時間とお金を、自分のやりたいことに使おう、ということ、

会社とは違うもう一つのキャリア「パラレルキャリア」を実現しよう、

 

ということです!

 

私自身がパラレルキャリアを実現するのためには、どうしたらいいか、考えそして実践をしてきたことからきています。

 

パラレルキャリアと書くと、社会人だけのようですが、学生さんも、同じです。

 

定期代より安く、都心のゲストハウス暮らしをして、余裕ができた体力と時間を別の活動に使うことができます。

 

本は読めない。お腹痛くなる、リバース、乗り過ごし。1年で満員電車をあきらめる

農林水産省に入省して1年目。

 

東京に初めて来た私は寮に入りました。
家賃は、タダのようなものです。

 

場所は、三鷹の隣の武蔵境から、徒歩15分ほどのところにありました。
4畳一間ぐらいの部屋でした。

 

初めて通勤をしようとして、驚きました。

なんと到着した時から満員電車で乗ることができないのです。

 

乗ることができず2、3本見送って、満員電車しか来ないことがわかったため、意を決して満員電車に乗ることにしました。

農林水産省までは、約1時間。

通勤時間としては、よくあるぐらいの時間ですが、この満員電車はつらかったです。

 

また仕事が忙しい日には終電になることもままありました。

 

だいたい0時半ぐらいの終電に乗ると、終電はよく遅れたりして、家に帰るのは2時ぐらいになります。

 

次の日も朝早い、、、そんな生活を続けていると、他のこと、特に単純作業ならできますが、クリエイティブなことなどできる余裕は感じませんでした。

 

よく、本を読む、という方おられます。

すごく羨ましいのですが、私は、その体力的な余裕がなく、ただただ電車に揺られていました。

 

そして毎日の不安

特に朝、お腹痛くなったらきついな、という不安(朝ごはんは全く食べなくなりました)。

 

飲み過ぎで、気持ち悪くなる人がいる不安(ちょくちょくリバースが発生しているのに遭遇。自分がやるのではないかという不安も大きい)。

 

寝ていて乗り過ごして、終電がなくなってタクシーで帰るor終点で宿泊する不安(これは自分もやってしまった。何回かやると、家賃ぐらいになる)。

 

そんな中で、このままではいけない、と意を決し、1年で寮を出て、都心、中央区月島で暮らし始めました。

 

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やりたいことができる。ただ家賃が高い

月島から職場までは、電車で7分、ドアドアでも15分ぐらいになりました。

また、この時に発見したのは、東から西に向かう電車はすいているということ。

 

時間が短くなるだけでなく、座って行こうと思ったらいける距離です。

この大きな変化によって、様々なことにチャレンジができるようになりました。

 

NPOでの活動を始めたのもこの月島に住んでいる時。

自宅での小さなミーティングから始まりました。

それまでは、疲れ果ててしまい、時間もなくできなかったことが、できるようになりました。

 

ただ、問題が1つ。
それは家賃が高かったことです。

 

家賃が月に9万円を超えており、水道光熱水費、事務手数料や更新料なども考えると、だいたい月に11万円ぐらいの負担となっていました。

 

給料の半分ぐらいが家賃、というイメージでしょうか?

 

ただ、それでももう、満員電車にの戻ることは考えられませんでした。

 

シェアハウスでイベントに行くのではなく人が来てくれるようになり活動が加速

数年して、日本橋のシェアハウスに引越し、しました。

 

そこで、家賃と水道光熱水費合わせて、7−8万円ぐらいになりました。

 

通勤時間も変わらず15分ぐらい。

田園都市線は激混みなのに、逆側から乗る半蔵門線は、すいていて、座れるぐらいです。

 

シェアハウスに移ると、活動はますます加速しました。

 

大きな理由は、それまで会うためにイベントなどに出かけていたのが、シェアハウスになってからは、来てくれるようになり、時間もコストもかからなくなったのに、出会いの幅が大きく広がったことでした。

 

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提案したい暮らし。週末はちょっと都心から離れて。平日は職場の近くでという暮らし

今回、年間パスで実現できると思っているのは、この間ぐらいの生活です。

 

都心で借りると家賃が高いので、少し広いところを、都心から離れたところで家を借りる。

そこで家賃を節約します。

 

余裕がある時は、そこに帰ったりもしつつ、一方で、平日は、都心でゲストハウス暮らしも楽しむというものです。

 

ゲストハウス暮らしのメリットは、ただ近いので体力と時間が節約できるということだけでなく、多くの人と出会うことができ毎日が刺激的であるということもあります。

 

ゲストハウスには、旅行者もご近所の方もたくさん訪れ、世界中、日本中の方と会うことができ交流が楽しめます。

 

また、特にLittle Japanの場合には、勉強会等も頻繁に開催をしており、地域創生、国際協力、起業、フリーランスなどなど様々な分野のイノベーターが日々来られています。

 

わざわざイベント会場に行かなくても、家にいると会うことができる、こんなに素敵なことはありません。

 

また、この生活の場合には、週末などは、自宅でゆっくりと1人で過ごすこともできます。

 

都心外の自然のあるところなどに、遊びに行くにも便利です。

 

スポーツなどをするのに、都営や区営の施設を借りるのも、都心でない方が借りやすいです。

私は、テニスをやっていたので、週末は、よく1時間ぐらいかけて通っていました。

 

学生さんの場合には定期代で実現できる

社会人の場合には、会社から定期代が出ているので、なかなか定期をやめてしまってそれを家賃に、というわけにはいかないかもしれませんが、実家などから通っている学生さんの場合には、定期をやめてしまって、ゲストハウス暮らしはどうでしょうか?

 

そうすると、お金をかけずに、もしかしたら節約して、都内でゲストハウス暮らしが楽しめるかもしれません。

 

ゲストハウスの日々は、刺激的です。

ゆっくりしたい時には、自宅に帰る。

 

そんな暮らしをしながら、将来のキャリアを構築されてはどうでしょうか?

ロールモデルになるような素敵な方との出会いがあるかもしれません。