リアルとオンラインでつながる「シェア街」初代住民を募集!住民をつなぐ「きょてん・しごと・つうか」。コロナでも安心できる関係を
ついに、、、、ずっとあたためてきたシェア街の構想がリリース!
初代住民を募集します!!
シェア街とは?
シェア街は、シェア街の家「シェアハウス」に住む「住民」と様々なかたちで関わっている「関係住民」の集まる「まち」です。
住民と関係住民をリアルとオンラインでつなぐのが「きょてん・しごと・つうか」の3つになります。
シェア街の住民になって、「しごと」をすると「つうか」がもらえて、それが「きょてん」でのお買い物だったり、お家賃なんかにも使うことができます!
公式サイトもオープンしてシェア街の住民募集を始めました!
シェアハウスに住んだり、カフェなどのリアルな「きょてん」に関わる住民のほか、アプリ上のオンラインコミュニティの住民にもなれます!
<公式サイト>
毎週2回のオンライン説明会、毎週1,2回の内覧会も開催しています。
ご興味のある方はまずはオンライン説明会に。
住みたい!という方はぜひ内覧会にご参加ください!
詳しい日時は公式Facebookページから!
<シェア街公式Facebookページ>
https://www.facebook.com/sharemachi/events/
詳細を知りたい、もう初代住民になりたい!という方は、一番詳しいMotion Galleryのサイトからお願いします!!
<初代住民にはこちらから>
https://motion-gallery.net/projects/share-machi
住民になると?
住民になると様々な特典があります。
特典は「きょてん」が増えるにつれ、変わっていく予定です。
シェア街が始まる今の特典は、
・コワーキングスペースSBL2が無料(登記もOK)で使える
・ゲストハウス&カフェ/バーLittle Japanで月1回、夜のまかないご飯が無料で食べられる
・つうか(まち通貨)を利用した分は、Little Japanの主催するイベントへの参加費、カフェ/バーの飲食や貸切、宿泊などが定価より10%OFF(まち通貨は今回のクラウドファンディングのリターンにもあります)
があります。
今回のMotion Galleryでは通常より お得な値段で1ヶ月住めるリターンもありますので、ぜひシェア街にお引越しや二拠点居住など考えてみてもらえればと思います。
ちなみに、このシェア街トップの扉絵、空想の人物だけがいるわけではなく、実在のシェア街住民たちがいます。
イラストは遊さん。
Motion Galleryでは、この遊さんにアイコンを書いてもらうリターンも準備しています。
登場OKの人は扉絵に登場することもできますので、よかったら、イラストになってシェア街に住んでください!!
Little Japan&両国/御徒町のシェアハウス・長期宿泊プラン
Little Japanのシェアハウス・長期宿泊について、多数のお問い合わせをいただいていますのでまとめました。
・両国・御徒町の2つのシェアハウスのこと
・シェア街のこと
・住むだけで旅できるシェアハウスのこと
などなど。
海外の人も、日本人も、旅人も、留学生も大歓迎です!
年齢制限もありません!!
シェアハウスの全体像
浅草橋、両国、御徒町にそれぞれ1つ、全部で3つのシェアハウスがあります。
最寄り駅は違うのですが、それぞれご近所で、徒歩や自転車ですぐに行き来できます!
Little Japan
0番街:Little Japan
住所:東京都台東区浅草橋3-10-8
家賃:個室6万円〜、ドミトリー2.5万円〜
※Little Japanは7月より値上げの可能性があります
詳細:https://colish.net/concepts/1099
両国
1番街:両国
住所:東京都墨田区千歳1-8-16阿部ビル
最寄駅:JR総武線 両国駅、都営大江戸線 森下駅、都営新宿線 浜町駅
家賃:個室6.8万円〜、ドミトリー3.8万円〜
詳細:https://colish.net/concepts/1448
御徒町
2番街:御徒町
最寄駅:都営大江戸線 新御徒町駅、東京メトロ日比谷線 仲御徒町駅
家賃:個室4.8万円〜、ドミトリー3.8万円〜
詳細:https://colish.net/concepts/1452
シェア街
シェア街とは?
シェア街は、浅草橋周辺のシェアハウスやゲストハウス、カフェ/バー、ショップ、コワーキングスペースなどでできた街です。
シェア街の住民(シェアハウスの住民)になると、シェア街の施設で様々な特典が得られたり、シェア街のお仕事を受けることができたりします。
現在もいくつかの新しい物件を見ていまして(ご近所限定)、たくさんのシェアハウスの集まる「まち」になっていく予定です。
シェアハウス以外は?
コワーキングスペースとセレクトショップがあります。
また、例えば、八百屋さんだったり、ジムだったり、利用できる施設も増やしていきたいと思っています。
・ソーシャルビジネスラボ2(コワーキングスペース)
http://social-business-lab.org/
シェア街に住む特典
現在の特典は、
・コワーキングスペース(ソーシャルビジネスラボ2)を無料で利用できる
・月に1回カフェ/バー(Little Japan)で、無料でまかないご飯が食べられる
となっています。
施設が増えて、住民が増えたら特典も充実させていきたいと思っています。
まち通貨
現在、「まち通貨」を準備中で、将来的にはこれを使って自由にショップで買い物をしたりすることもできるようになる予定です。
シェア街のお仕事
シェア街の住民は、シェア街のお仕事を受注することができます。
仕事の内容は、例えば、動画やサイトづくり、デザインのようなお仕事、シェア街のお掃除だったり、カフェ/バーやゲストハウス、ショップの店員さん、経理や書類作成などのお仕事までさまざまです。
全く新しいお仕事をつくることもできます。
シェア街を増やしていくようなことをお仕事にすることもできます。
報酬はお仕事の内容によりさまざまですが、基本的には有給のお仕事になります。
お仕事のボリュームは、その方のスキルだったり、どのぐらい受注をされるかは変わってきます。
もちろん、お仕事をしなくてもシェア街の住民になることはできます。
家にいても旅できるシェアハウスとは?
新しくシェアハウス(長期滞在)を始めたLittle Japanは、ゲストハウス(宿)として運営をしてきました。
これからは、宿と家が一体になった施設になります。
住んでいるだけでいろいろな新しい出会いがある。
旅の最大の価値を新しい何かとの出会いとおくと、ここに住む多様な人たちとの出会い、そしてその方々との交流からは、様々な新しい価値を得られるのではないかなと思っています。
さらに、VRが設置されたことで、旅に出なくてもバーチャル世界で旅の体験をすることもできるようになりました。
<ちょっと前に書いた記事>
Little Japanは「住むだけで旅できるシェアハウス」になります。 - Meet Locals 〜地域と世界をつなぐ〜
Q&A
Little Japanに住むのはゲストハウス(宿)長期宿泊なのですか?シェアハウス(家)なのですか?
Little Japanはゲストハウス(宿)です。
ただ、今回、家としても暮らしやすいように特別な料金を設定したり、サービスを増やしたりしましたので、シェアハウスと呼んでいます(ゲストハウスがシェアハウスを営むために、特に追加の許可等は不要です)。
特に希望がない場合には、1ヶ月単位の長期宿泊としてご案内をしていますが、この度追加のサービスとして、必要な場合には賃貸借契約として契約書のご準備をしたり、住民票を置いたりすることも可能としました。
また、以前は洗濯機が利用できなかったのですが、洗濯機も無料で利用し放題としました。
契約期間はどのぐらいですか?
Little Japanは宿泊施設のため1日〜可能です。
両国・御徒町のシェアハウスは1ヶ月〜となっており、1年単位の契約です(再契約の手数料等はありません)。
個室に友だちと一緒に住めますか?
友だちやカップルで住むことも可能です!
日本人以外も住めますか?年齢制限はありますか?
国籍は関係なくどなたも歓迎です!
年齢制限もありません!(シェアハウスは年齢制限があるところが多いようで、よく聞かれます)
どんな人が住んでいますか?
今、ざっくりと30人ぐらいの人が住んでいます。
男性の方がちょっと多いです。
年齢は10代〜50代ぐらい?20代が一番多いです。
日本人以外は、台湾人の女性が1人、コンゴ人の男性が1人です。
クラウドファンディングは資金繰り?前借り?借金?そうではないと考える理由
今回、コロナの影響で、初めてクラウドファンディングをやってみようか、と考えている方から、ちょくちょくと相談を受けることもあるので、クラウドファンディングについて、自分の考えを整理しておきたいと思います。
- (1)クラウドファンディングとは
- (2)自分の経験
- (3)資金繰りには向かない
- (4)前借り?借金?
- (5)マーケティングツール
- (6)手数料が高い?コロナにより安くなっている
- (7)信用を失うクラウドファンディングと信用を蓄積するクラウドファンディング
(1)クラウドファンディングとは
「クラウドファンディング」とは、「群衆(Crowd)」と「資金調達(Funding)」という言葉を組み合わせた造語で、インターネットを通じて不特定多数の人に資金提供を呼びかけ、趣旨に賛同した人から資金を集める方法です。
今回は、この中でも特に資金提供に対して何らかのリターン(商品など)を返す購入型のクラウドファンディングについて書きたいと思います。
(2)自分の経験
なんだかんだで、自分自身だったり、自分自身も主体になりながら、他の人と一緒にだったり、で10回ぐらいは、クラウドファンディングをやってきたなーと思っています。
全て購入型のクラウドファンディングでプラットフォームはいろいろと使ってみました。
今も「みらいの宿泊券」という、今年の9月〜来年の8月まで、コロナがおさまってから宿泊することができるチケットをクラウドファンディングで販売しています。
今回は、主催者の一人という関わりです。
よかったらぜひのぞいてみてください。
(3)資金繰りには向かない
まず資金繰りには向きません。
よく言われるのが、資金調達だけなら、アルバイトをした方が効率が良いということです。
私の考える理由は3つで、
①入金までに時間がかかる
②クラウドファンディングで大きな金額を集めるのは難易度が高い
③手間かかる割りに得られる金額が少ない
からです。
まず、資金繰りとなると、すぐに入金をされるのが重要です。
しかしながら、クラウドファンディングのお金が入金をされるのは、クラウドファンディングが終わってからです。
例えばクラウドファディングの期間を30日とした場合、入金をされるのは30日のクラウドファンディングの期間が終わったあとで、そこからさらに1〜2ヶ月先になるのが一般的です。
これでは、資金繰り目的としては遅過ぎます。
次に、大きな金額を調達するのがすごく難しいことがあげられます。
金融機関で融資してもらうのも確かに面倒はあります。
事業計画をつくったり、決算資料を準備したり、、、、
しかし、金融機関で1000万円借りるのは、手間も難易度もクラウドファンディングとは比較にならないほど簡単だと言ってよいと思います。
日本政策金融公庫などであれば、よっぽどのことがないとこの金額が借りれないことはないと思います。
一方で、クラウドファンディングで1000万円を調達するのは難易度がすごく高いです。
また手間も非常にかかります。
というのも、クラウドファンディングは、「インターネットを通じて不特定多数の人に資金提供を呼びかけ、趣旨に賛同した人から資金を集める方法」と紹介しましたが、実際にはほとんどのクラウドファンディングはそうではないからです。
クラウドファディングは、プラットフォームに掲載するとどこかの誰かが支援をしてくれるのでしょうか?違います。
プロジェクトにもよりますが、実際に資金を提供してくれるのは、ほとんどの場合には、友人・知人、その活動への賛同者など、もともとその人のことを支援したいと思っている方です。
プラットフォームを見て活動が良いなと思って支援をしてくれる方は1,2割程度と考えた方が良いかと思います。
そこで1000万円をと考えるとそれが非常に難易度の高いことだとわかってもらえるように思います。
クラウドファンディングで100万円ぐらい集められる実績を出せばそれをもって金融機関で1000万円ぐらい融資をしてもらえる可能性も高いのではないでしょうか。
そのぐらい難易度が違います。
そして、最後に、クラウドファンディングは、これを実施する手間がすごくかかります。
準備も、途中過程も、そして、リターンを準備返すのもです。
・最初に準備するテキスト、写真、動画
・実施中の情報の更新、SNSでの拡散
・お一人一人にリターンを準備し、郵送等する
これを一人で行うのは、すごく長い時間を要します。
そこで得られる金額はいくらぐらいになるでしょうか。
まずプラットフォームの手数料がだいたい10-20%程度かかります。
またリターンのお金、郵送料等もかかります。
リターンは、通常よりもお得でないとなかなか資金が集まらない場合もあるので、場合によってはマイナスになります。
(4)前借り?借金?
今回、みらいの宿泊券に参加をしてくださる宿さんより、これは前借り?借金?というような話がありました。
どういうことかというと、2020年9月〜2021年8月までの間、宿泊をすることができる権利を「みらいの宿泊券」として販売しています。
つまり、将来宿泊を実際にしてもらった時にお金をいただくことができないので、これは前借りなのではないか?借金なのではないか?というようなご意見です。
確かに前借り・借金と言えなくはないですが、私の考える宿の市場環境では前借りにはなりません。
前借り・借金と言えるのは、
・このチケットを持って宿泊に来てくれる方が全てこのチケットを販売していなかったとしても泊まりに来てくれる場合
・もしくは、宿が満室になっており、このチケットを持って宿泊に来る方がいるために、その分宿に泊まれなかったお客さんがいる状態になってしまった場合
になると思っています。
しかしながら、私は現状のコロナの影響はかなり長期に及ぶと思っており、宿が満室になっているということを想定していません。
お一人でも、このチケットがあったことで、通常の予約だったら泊まりに来なかったお客さんが泊まりに来てくれれば、それは前借り・借金ではないと考えています。
(5)マーケティングツール
資金繰りには向かないのであれば、クラウドファンディングはどのような目的で利用することができるのでしょうか。
「(4)前借り?借金?」で少し言及をしましたが、クラウドファンディングは、それ以外のところでは見つけてくれなかった方が自社のサービスなどを知ってくれる機会を提供できるマーケティングツールになります。
もちろん今回のようなコロナの場合や、NPOば主体となっている場合などは、「寄付」の要素が強く、リターンは、商品といったものより、活動そのものへの共感などということも多いです。
しかしながら、私自身は、こういった寄付型のクラウドファンディングではなく、新しいサービスを出す時に、そのサービスにニーズがあるのかを確かめるためのツールとして利用をしています。
(6)手数料が高い?コロナにより安くなっている
確かに通常ですと、手数料が高いプラットフォームが多いです。
それでも、高いプラットフォームだと20%程度の手数料がかかる中で、私が最近よく利用をしていたMotion Galleryさんなどは、手数料は10%とかなり安価にはなっています。
クラウドファンディング初心者でも丁寧にページの作り方も教えてくれるのでオススメです。
そしてさらに今は、複数のプラットフォームがコロナ関係のプロジェクトに関しては決済手数料5%のみという破格のプランを出してくださっています。
CAMPFIREさんは、通常手数料17%かかるところ、Motion Galleryさんも通常10%かかるところ、大変ありがたいことです。
※REAYFORさんも4/30まで実施されていました。
<CAMPFIRE>
新型コロナウイルスサポートプログラムについて – 株式会社CAMPFIRE
<Motion Gallery>
新型コロナウイルスに起因する、イベント中止・延期・代替開催及び、損害を受けた興行場・飲食店・宿泊施設等の支援プログラムを開始します。 | MotionGallery Magazine
(7)信用を失うクラウドファンディングと信用を蓄積するクラウドファンディング
最後に、私自身はクラウドファンディングを自分が実行者になることも多いですが、資金提供側になることも多い方かと思っています。
多い年だと年間10以上は資金提供側をやっています。
そんな自分が、こういうのことをされたら、絶対に資金提供をしないと決めているルールがあるので、自分自身もそれはしないようにしています。
それは個別にメール・メッセージ等で、資金提供の依頼を送ってくるプロジェクトです。
SNS等で見かけて、自分でいいな、と思って資金提供をするのは大丈夫です。
私自身それで資金提供をして、そのプロジェクトであったり、リターンを楽しみにしており、自分自身のその人に対する信用は全く減ることはありません。
また、一部のNPOさんについては、毎年会費を払う会員になっているところもあります。
一方で、こうやって個別に連絡をされると、何と返信をしていいのか、非常に困ります。
相談がある、などとして話をされるのはさらに困ります。
この行為があった場合には、私はその人との信用関係はなくなるとともに、資金提供も絶対にしない、と決めています。
なお、そのプロジェクト限りで資金を集めるのであれば、個別連絡は絶対にした方がいいです。
集まり方は全然違います。
また、個別連絡をしたからといって必ずしも信用を失う訳でもないですし、個別連絡をしなくてもクラウドファンディングをしているだけで嫌だという人もいるとは思っています。
これはあくまで自分なりの線引きです。
自分自身は、これまでクラウドファンディングを、自分ルールの中でやってきて、それを機会に多くの人と出会うことができて、たくさんの方に資金提供を受けたり、資金提供をしたりできたことは、とてもよかったと思っています。
人生の一時をゲストハウスで暮らしませんか。お引っ越しが一番の支援に。
ゲストハウスで一度は暮らしてみたいと思っていた方もおられたのではないかと思います。
ただ、これまでだと、
・一泊2000円、3000円でも1ヶ月住むと高くなってしまう
・ドミトリールーム(相部屋)しかなくプライベートルームに泊まりたい
・大きな荷物がおけない
・住民票を置くことができない?
・数日ならいいけど、長く住むには騒がしい
などなど、いくつかの理由で、住んでみたいと思っても実行に移せていない人も多いのではないかと思っていました。
今回のコロナを機会に長期宿泊のプランをスタートさせたゲストハウスは多く、上記のいろいろな懸念も解決できると思っています。
Little Japanは、シェアハウスになる!宣言をして、シェアハウスとして住みやすいように、無料で洗濯ができる、まかないご飯がある、住民票をおける、などなど、いくつか変更を行いました!!
残念ながら、コロナの影響は、1年、2年と長期化しそうであり、このままでは多くのゲストハウスがなくなってしまいそうです。
とはいえ「なくなってしまうから支援をしてください」というのも違うと思っています。
今回、もしいつかゲストハウスで暮らしたい、と思っていた方がいたら、すごくお得にそれを実現できるチャンスです!ということをお伝えしたくこの記事を書きました。
お引っ越しをしてしまえば、追加のコストがかかることもありません。
今まで住んでいたお家賃で、今だけのプランでお得にゲストハウスに住んでくれること、それが、一番の支援になります。
また自宅から出ることができない中で、ゲストハウスであれば家から出なくても人と話すことが可能です。
1Fのカフェ/バーや2Fのラウンジ、テレワークするスペースもたくさんあります。
これを機会に、この1,2年、ゲストハウスで暮らしてみませんか?
- お得な長期プラン。今の家よりお得では?
- 個室もある。個室に一緒に住める。
- 荷物もおける。家具・家電もおける。
- 住民票を置くこともできる。賃貸借契約もできる。
- 洗濯もできる。
- まかないご飯もある。交流しようと思ったら家でできる。
- 住民票もおける
- テレワークができるスペースもある
- まとめ
お得な長期プラン。今の家よりお得では?
通常では考えられないほど、お得なプランが出ています。
これまで長期宿泊をやっていなかったような宿でも長期プランを出されているところもあります。
Little Japanでも、
ドミトリー:1ヶ月3万円
個室:1ヶ月6万円〜
というプランを出しました。
ドミトリーで1泊1000円、個室で1泊2000円という通常では考えられない価格になっています。
また、これは水道光熱水費込みの価格で、かつ初期費用(手数料、礼金、敷金等)もありません。
家として考えてもかなり格安になっているのではないかと思っています。
今の家から引越せば追加のコストは不要です。
むしろ今の家よりも安く住むこともできるのではないでしょうか。
個室もある。個室に一緒に住める。
個室も家として住むことができるプランを準備しています。
ドミトリーがNGな方は、個室はいかがでしょうか。
また、Little Japanの場合、この個室、ツイン or 4人部屋なので、カップルや友人で住むことも可能です。
一緒に住むとますますお得になります。
荷物もおける。家具・家電もおける。
個室の場合は個室に荷物を置くこともできますし、プライベートを確保できます。
部屋に入る家具・家電なら持ち込んでもらってもかまいません!
住民票を置くこともできる。賃貸借契約もできる。
住民票を置いていただくことも可能です。
賃貸借契約にも対応しており、契約書をお渡しすることも可能です。
洗濯もできる。
Little Japanでは、これまで近くのコインランドリーを利用していただいていました。
ただ、シェアハウスになるのに、これは、、、と考えまして、洗濯機を一つ増やして、自由に利用がいただけるように変更しました。
まかないご飯もある。交流しようと思ったら家でできる。
飲食店は閉めてしまっていますが、日々スタッフがご飯を食べています。
スタッフの「まかないご飯」一食500円で食べることができるようになってます。
なかなかバランスの良いご飯です!
人と話をしたい時にはぜひご参加を。
住民票もおける
住民票を置いていただくことも可能です。
賃貸借契約にも対応しており、契約書をお渡しすることも可能です。
テレワークができるスペースもある
1Fのカフェ/バーや、2Fのラウンジなど、ワークスペースがあります。
また個室の場合お部屋で一人で仕事をすることも可能です。
まとめ
Little Japanで暮らすメリットを書かせていただきました。
今回、もしいつかゲストハウスで暮らしたい、と思っていた方がいたら、今までにないプランが出ており、本当にチャンスではあると思います。
なくなってしまうから支援をしてください」というのには、少し違和感がありまして、ただ、これは、住む側にも、住んでもらう側にも両方にとってよいかたちではないかと思っています。
これを機会に、この1,2年、ゲストハウスで暮らしてみませんか?
住んでいただけることが一番の支援になるのは間違いないです。
コロナ。宿が営めるようになるのは早くて来年のオリンピックと考えている理由
新型コロナウイルス感染症は、いつになったら収束・終息するのか。
コロナのより社会が大きく変わることだったり、コロナの全く気にせずに生活できるようになった後の話はよくされています。
たしかに先のことを見据えて動いていくのは必要ですが、私の一番の不安は、いったんコロナが収束に向かったあと、コロナと一緒に生きなくてはいけないと思っているこの不自由な1、2年です。
情報を集めているのですが、なかなか情報が少ないように思っています。
そして1,2年としていますが、コロナがここ数ヶ月で収束に向かうなど、私の中でもっとも楽観的に考えたケースです。
「宿を営む」場合、もっとも楽観的に考えても、それができるようにはるのは2021年7月、来年に延期されたオリンピックが予定通り開催される時まで、待たないといけないのではないかと考えています。
今日はその理由について、整理してみたいと思います。
宿を宿として営むことができるようになるまでの5段回ぐらい
Little Japanで考えると、宿を営むことができるまでには5段階ぐらいあると思っています。コロナについては素人考えですが、そこが悲観的になっても、楽観的になっても、いずれにしても、宿を営むことができるようになるまでは、時間がかかると予想をしています。
それは宿を宿として営んでいくためには、コロナが収束・終息するだけでなく、泊まりにくるゲストが、コロナが起こる前よりも、さらに増えるぐらいまでいかないと厳しいと考えているからです。
(1)外出規制。宿は休業状態
外出規制等を行い人との接触を減らすことで、コロナの感染者の再生産数(ある感染者が、その感染症の免疫をまったく持たない人の集団に入ったとき、感染力を失うまでに平均で何人を直接感染させるか)を1以下おさえ、コロナが収束に向かうことを目指す。
外出規制で旅行はおろか出張もほとんどできない。宿は休業状態。
(2)同じ都道府県内などでの国内旅行
(1)は、人との接触が元どおりになればまた再生産数が1を超えてコロナの蔓延が起こる状態。これに対して、コロナの流行をおさえる程度には行動制限を行い、医療機関のキャパシティを超えないようにはしつつ、一方で経済活動等を少しずつ戻していく。
この間に、集団免疫の獲得、ワクチンの開発等を行い日常活動を通常通り行っても、コロナの大流行が起こらない状態をつくる。また、医療機関の体制の整備でキャパを増やし、行える経済活動を増やすこともある。
都道府県によって感染者の数等が大きく異なるので、都道府県ごとに対応がわかれる。感染が少ない都道府県の場合、同じ都道府県内は、自由に旅行等ができるようになる。東京都の場合には、東京都+その周辺を中心にして、制限がありつつも、徐々に移動が増えていくイメージか。
同じ都道府県内などで少し宿泊はあるが、とても宿だけではなり立たない。
(3)国内旅行
集団免疫の獲得や医療機関の体制整備等により、国内で自由に移動をしても、コロナの感染が爆発的に広がり医療機関のキャパシティを超えてしまうなどはおきないだろうという状態。
オリンピックより前には、この状態にはしたいだろう。できなければオリンピックは延期もしくは中止とせざるを得ない。
この状態までくると、政府がやろうとしてる旅行費補助が実行されて、それによる需要喚起があるかもしれない。
また、現在実施をしている「みらいの宿泊券」の利用者さんが泊まりに来てくれたりするかもしれない。
海外の一部の国とも行き来ができるようになってくるので、ごく一部の海外の方も泊まりに来てくれるかもしれない。
国内の宿泊が中心だったり、地方の宿だとこの段階で宿として成り立っていくかもしれないが、東京のように、コロナ前の水準に戻ってもホテルの建設ラッシュで客室の供給過多がおこっていたところでは、宿だけでは成り立たない。
(4)オリンピック
オリンピックが開催される。わずか2週間ではあるが、ようやく宿だけで営めるようになる。
オリンピック後は、少なくともコロナ前の水準まで、訪日外国人が戻らない限りは、宿を営むのが難しい状態が続く。
政府の旅行費補助などもあり、国内需要、みらいの宿泊券など組み合わせればギリギリ宿でもいけるかも、とも。
(5)日常に戻る
訪日外国人が戻り、コロナ前よりも多くの観光客が日本を訪れるようになる。訪日外国人の増加トレンドが継続される。
ようやく先を見ながら宿を営むことができるようになる。
Little Japanは、シェアハウス、2拠点居住などとハイブリッドで
「日常に戻る」になるまで待つことはできない
「日常に戻る」まで待ち続けた場合、資金が尽きているか、もしくは、負債がとても返すことができない額まで膨らんでしまいます。
自分としては、なんとか、同じ都道府県やその近隣では、旅行ができるようになってくるぐらいのステージの時に、なんとか成り立つところまでもっていきたいと考えています。
そしてそれを実現するために、宣言をしたのが、Little Japanをシェアハウスにするということです。
ただ、シェアハウスはあくまで利用用途の一つだと思っています。
ハイブリッドでいろいろ使ってもらう
Little Japanは、もともと純粋な宿のみとして、ではなく、「宿」と「二拠点居住の家」という2つの顔を持ってやってきました。
これに加えて、ゲストハウス留学という国内で、ゲストハウスに泊まりながら外国人と過ごし英語を学ぶようなプログラムも実施してきました。
このおかげで、供給過多の東京でなんとか「宿を中心に」やってくることができました。
コロナの元では、このハイブリッドのような戦略がますます重要なように思っています。
例えば、「地方から東京に来る旅+出張+ゲストハウス留学+二拠点居住の家+シェアハウス+みらいの宿泊券」みたいな感じです。
例えば「みらいの宿泊券」やクラウドファンディングについても、宿の方と話をしていると、前借り?借金?みたいな話になることもあります。
確かに、その時点で、満室なのだとすると前借りなのですが、私はその時点では満室ではないと思っているので、それがなかったら泊まってくれていなかったかもしれない人が泊まってくれている、と考えるようにしています。
他にも足し算はいろいろとあるように思います。
すぐご近所の人の宿泊、東京内の人の宿泊、コワーキング、ワーケーション、企業の研修、コロナの隔離先、、、などなど、考えられる様々な、一つ一つは小さいかもしれないニーズに対して、どう応えていくことができるか。
そして一つ一つは小さくてもそれを足すことで、なんとか成り立つ水準まで持っていくことはできないか、そのバランスをその時の状況に応じて変化させていくことで対応できないか、そんな風に考えています。
このあたりは、またあらためて整理をしてみたいと思っています。
もっと厳しい現実への対応
自分で整理をしつつ、かなり楽観的に考えているなと思っています。
外出自粛は2022年までと言われていたり、ワクチンも1年半、2年と言われていたりで、まだまだ時間がかかるでしょう。
以下のnoteは、もっと現実的に考えて、早々に撤退を決めておられます。
すごいと思います。本当に。
このnoteに出てきていないもので、可能性としてゼロではなさそうなのは、政府による補償ぐらいかなと。
一方で、コロナはやっぱりほとんど治るんだから大したことない、経済の方が、、、という話もまた出てくるとは思っています。
案外早く元に戻るんではないか?と。
以下の記事もすごく考えさせられました。
確かに、今コロナによる死者数はまだまだ少なく、自殺よりも、インフルエンザよりもはるかに少ないです。
ただ、私が考えるに、コロナは自粛をして、医療機関をパンクさせなければかなり高い可能性で助かる。
助かるからこそ、大したことないではなく、助かるからこそ、自粛をしてなるべく多くの人が助かるようにしたい。
ということなのではないかと思っています。
とにかく今は、いろいろな方と話をして、考えを整理して、実際にやってみる、この繰り返ししかなと感じています。
ゲストハウス(宿)とシェアハウス(住居)の違い
ゲストハウス(宿)とシェアハウス(住居)、両方をやった経験からこの2つのビジネスの違いについて、自分なりの考えていることを整理してみたいと思います。
私は、この2つはかなり違うビジネスで、よく一部シェアハウスで一部ゲストハウスみたいな話も聞きますが、ずっと「相性が悪い、混ぜるな危険」と考えてきました。
今回、コロナの影響で、ゲストハウスのシェアハウス化に踏み切りましたが、その思いは変わっていません。
入居者、引き続き募集中です!
なお、よくゲストハウスと組み合わせになるカフェ/バー(飲食店)も相性悪いと思っており、実際うまくいっているところはかなり少ないと思います。
そのあたりもまた整理をしてみたいと思います。
1部屋あたりの売上が全然違う
あるホステルのある狭めのツインルーム。
1泊6000円だとしましょう。
そしてその部屋が、1ヶ月30日のうち27日貸し出しをされている(稼働率90%)だとすると、その部屋は1ヶ月で
6000円×27日=162,000円(16万円ぐらい)
の売上を生み出すことになります。
では、そのお部屋を賃貸の部屋として貸し出しをします。
4畳でお風呂・トイレは共同。
1ヶ月いくらで借りるでしょうか。
甘く見ても、家賃が5〜6万円程度、水道光熱水費なども含めても6〜7万円というところではないでしょうか。
16万円と7万円
売上が2倍以上違います。
通常16万円もする部屋に7万円で住めると思えば、結構お得な気もしたりします。
お客さんの数が全然違う
ある30ベッドほどあるホステルだとしましょう。
お客さんが平均3泊ほどし、365日のうち330日ほど予約で埋まっているとすると、年間何人のお客さんを迎えることになるか。
30人×330日/3日=3300人
宿泊していただくことになります。
これが賃貸のお部屋で、平均1年ぐらいは住むとすると
30人
のお客さんということになります。
上記は、入居率は100%という計算になってますが、実際賃貸の場合2年ぐらい住む人が多いのでもっと違います。
3300人と30人
お客さんの数が100倍以上違います。
コロナ、ということで考えると、いつも同じ人が出入りする家と、様々な人が出入りする宿。
ある程度の接触があったとしても、感染のリスクは大きく異なるように思います。
お世話をするスタッフの数と人件費が全然違う
ホステルには、いつも予約を受け付けて、チェックインをしてくれるスタッフだったり、お部屋や水回りなどを綺麗にしてくれるスタッフだったり、夜中に何かあっても対応できるように常駐しているスタッフだったりがいます。
あるホステルに、日中(16時間)は2人のスタッフがずっといて、夜(8時間)は1人のスタッフがずっといるとすると、その人件費はどうなるか。
計算をしやすいように時給1000円で交通費なしで考えると、
1000円×2人×16時間+1000円×8時間=40,000円/日
40,000円×30日=1,200,000円(120万円)
一方で、これが家だとどうか。
家の場合は、基本的には、お掃除などは何もしなくて良いです。
ただ、全て専用ならそれでもいいですが、共用部があると汚れてしまうので、1週間に1回2時間、月に4回は掃除をするとしましょう。
また、入居者募集をしたりで、月に10時間ぐらいは管理をするとしましょう。
同じく時給1000円で交通費なしで考えると
1000円×1人×2時間×4回+1000円×10時間=18,000円
120万円と1.8万円
かかる人件費が全然違います。
なぜ混ぜるな危険なのか
ここであげた、売上、お客さんの数、スタッフの数・人件費以外にも違うところはたくさんあります。
許認可や設備投資、物件を借りる時の条件などなど。
社会的な役割も、宿泊契約と賃貸借契約も違います。
前に書いた消費税がかかる、かからないもあります。
ただ、ここまでで、ざっくり考えると、
宿泊→たくさんのスタッフが必要な分、売上が大きい
住居→人手が不要だが、売上が小さい
と言えるように思います。
宿はスケールメリットが大きいです。
ベッドの数が30でもスタッフ2人必要だと思われますが、ベッドが50でもスタッフ2人で大丈夫だと思われます。
ベッド数が増えても一定までは人件費は変わらないんですね。
逆に1つでもベッドが宿になっているとどうなるか。
年間にくるお客さんの数が100倍以上違いますし、家と違って、宿には突然予約が入ってきたりします。
なので、予約をとる限りは予約を受ける人が、メールや電話を受ける人が必要だったりします。
住居は、売上がすごく少ないので、手をかけてはいけないです。
なので、一部宿にするなどして、手をかけてしまうのはもちろん、人がいないと維持できないコンセプト等とも相性が悪いです。
やる気のある立ち上げた人がボランティアでやり続けるのなら維持できますが、俗人的で、そこに住んでいる住民だったりに左右をされやすいので、仕組みとしてやるのはかなり難しいです。
コンセプトを入れるなら、ハード面で維持できるものだと相性が良いように思います。
ではこの2つを混ぜるとどうなるか、人は減らすことができないのに、売上だけ少なくなるということになります。
もちろん同じ建物の中で良い感じで分けるようなこともできなくはないですが、それでも需要がある環境の場合は、どちらかに集中をした方が効率は良いと思われます。
そう需要がある場合にはです。
今回、コロナの影響下で、少なくとも宿については当面需要がない状態になると考えています。
それも、もともと宿の供給過剰状態で、需要が供給を上回っている状態だったため、コロナが収束して、国内も、インバウンドのお客さんも戻ってきて、さらにインバウンドのお客さんが増えて、やっと成り立つようになると思っているので、宿業が成り立つようになるのは、かなり先になると思っています。
もちろん宿によってはもっと早く大丈夫だ、というところもあると思いますが、、、
なので、今のコロナ下においては、宿の全て、もしくは一部が家になる、というのは一つの選択肢だと思っています。