Meet Locals 〜地域と世界をつなぐ〜

パブリック(公務員)、ソーシャル(NPO)、ビジネス(特に地域)の3つのセクターのこと・キャリアをそれぞれ経験した立場から発信します。

「 move about」リリース。誰もが一度は思い描いたことのある、様々な地域と関わり、暮らすように旅する、ことを実現するサービス

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誰もが一度は思い描いたことのある、様々な地域を訪れ、地域と関わり、暮らすように旅する、ことを実現するサービス「move about」をリリースしました!

 

www.move-about.jp


 東京にいると、以前にも増して地域に興味がある、行ってみたいという方に出会うことが増えているように感じます。以前であれば、それが「世界1周に行きたい」「海外に行きたい」が中心だったところが「地域に行きたい」という方が、増えているように思います。でも、もちろんコストはかかるし “ただ旅をするだけ” では、その地域の人とのつながりもできません。

 

 そんな中、昨年の2月にゲストハウスサミットが開催され、多くの地域のゲストハウスオーナーたちと話ができる機会がありました。「自分のところにも来てみてもらいたい」、ただ、仕事となると、業務を覚えてもらったらいなくなるのではなく、長い期間働いてもらいたい というのが、経営する側の本音になります。

 

 一方で、地域に行きたいという方の中には、特定の場所に決めている方もいるものの、多くの人が「いろいろなところを見てみたい」と思っているように感じており、長期ではハードルが高いように思います。短期間でも受け入れはできないか、、、お互いにとってありがたいと思える関係はできないか? そんな中で生まれたのが、この「move about」です。

 

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ゲストハウスを日々営んでいると、多くの旅行者から、何か仕事をするから無料で泊めてくれないかとご連絡をいただく機会があります。いわゆるリゾートバイトのようなかたちで、がっつりと働いてもらうのであればそれは嬉しいことです。でも多くの場合は、もっと短期間の滞在で、他のところにも旅をしたい、もっと短時間で、地域との関わりを持つ時間がほしいという声です。

 

 ただ、これは、お互いにとってありがたい場合も、そうでない場合もあります。しかし、どんなかたちだったらありがたいのか、ここを明確にすれば、お互いが Win-Win の関係でマッチをするはずです。

 

 そして、これが地域で実現すれば、地域に行きたい方は低いコストで、日本を巡る旅に出ることができ、地域にとっては担い手不足解決の一助にもなります。さらにそこで地域の人との交流が生まれ、もしかすると、そこから移住をしたり、通ったり、長く住んだりする人も出てくるかもしれません。

 

 このサービスで、たくさんの方が日本をめぐり、その地域の方と関わり、仕事をしながら旅をする生活を楽しむことができればなと、そんな風に考えています。